瀧爪の想い

【 瞬間を味わうお茶席 】
2021年如月より、始まった「瀧爪」のお茶。
口にすることで集中力を高め、
充実感が生まれる。
それが“お茶”の良さでもあります。

さまざまな情報にさらされ、日々その選択に追われている現代人は、
ゆっくりと好きなものに向き合い集中することを忘れ、
ある意味で、散漫な生活が続いていると言えるのかもしれません。

目の前のお茶に集中することで、今までになかった感覚や心の内に気づき、
その一瞬に満たされる。そんな時間を体験していただけます。
【 上質な出会いをみなさまと 】
たくさんの選択肢があることは一見すると良いことのように思えますが、
本質を見極める眼を持ち合わせていなければ、
上質な出会いを生み出すことはできません。
日々の研究を通してわたしたちが考える、この時代に合ったお茶との向き合い方。
主人のこだわりによって生み出される上質な時間をお届けします。
【 お茶を日々の生活に 】
毎日の食事の偏りや、
食品そのものの栄養価の減少。
現代を生きるわたしたちの生活において、
サプリメントや健康食品は欠かせないものとなっています。
足すことで健康を得ることも大切ですが、
常に健やかであるためには、心の健康にも目を向けなければなりません。
お茶を日々の生活の取り入れ、その行為や時間を通して心を穏やかに保つことは、
生活の喜びにもつながるとわたしたちは考えています。
【 記憶に残る一ときを 】
日本特有の感覚と言われる「もったいない」の心には、
ものや時間、自然に対する敬意が込められているように感じます。
一つのもの、一度の体験を大切にし、しっかりと噛み締められる。
そんなおもてなしをお届けします。
【 お茶を通した新たな文化のご提案 】
古来より、お茶は人をつなぎ、活力を与え、その心に潤いをもたらしてきました。
茶の湯をはじめとするお茶の文化は、「わび・さび」の美意識を開拓し、
自身の内面を見つめる「禅」へとつながり、
その精神は国境を超えて世界へ広がっています。
伝統というものは、一つの形式を頑なに守り続けるのではなく、
ときには破り、新たな挑戦をすることで、それまでの志を守りながら、
また次を作り上げていくことができるのだと、わたしたちは考えます。
ストレスの多い現代社会に寄り添えるような心と身体の調和を目指して、
新しいお茶の体験を提案していきたいと思っています。
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